プレスリリース

報道関係各位
 
2005年9月15日
UMLモデリング推進協議会
XML技術者育成推進委員会事務局

UMLモデリング技能認定試験制度と
XML技術者認定制度(XMLマスター)が連携

SOA時代に活躍する技術者の育成を今後共同で推進


UMLモデリング推進協議会(事務局:東京都港区、会長:上野 南海雄)とXML技術者育成推進委員会(事務局:東京都品川区、会長:斎藤信男 慶應義塾大学環境情報学部教授 兼 W3C Associate Chairperson)は、これからのIT業界を支える真の実力を持ったエンジニアの育成を目指し、それぞれの団体が企画、運営する「UMLモデリング技能認定試験」「XML技術者認定制度(XMLマスター)」を今後共同で推進していくことを発表いたします。

時代の変化に俊敏に適応していくための企業システムのあり方としてSOAが提唱される中、一枚岩のシステムを構築するために必要とされたベンダー系の技術からUML、XMLなどのオープンな技術へとITエンジニアに必要なスキルは徐々に変化しつつあります。そのような時代の流れを背景に、「UMLモデリング技能認定試験」「XML技術者認定制度(XMLマスター)」の両資格は、IT技術者を育成する上で、今後ますます大きな役割と責任を担っていくものと考えます。

そこで、UML、XMLの真の技術力を保持し、SOAに基づいたシステム構築が実践できる高度な技術者を育成するため、UMLモデリング推進協議会とXML技術者育成推進委員会は今後連携を図り、共同セミナーの開催や、試験作成ノウハウの共有など、様々な活動を共同で実施していきます。

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●UMLモデリング技能認定試験について

「UMLモデリング技能認定試験」は、システム開発の上流工程において重要となる、モデル構築のための知識とスキルの認定、及びモデリング技術者の育成を目的に、2003年11月より開始されました。本試験制度は、モデリングを行う技術者の知識とスキルを客観的に判断するだけでなく、企業が技術者のスキルアップを図り、その成果を評価するために最適な認定制度です。
◎詳細はこちら:http://www.umtp-japan.org/

●XML技術者認定制度(XMLマスター)について

「XMLマスター」は、XMLのスキルを持った技術者の幅広い育成を目標に2001年8月に発足された認定制度で、既に1万名を超える認定技術者を輩出しています。現場で役に立つXML技術者の育成のための適切な試験範囲と問題内容の審査を行う諮問機関としてXML技術者育成推進委員会が存在します。「XMLマスター」の称号により、XML技術力に対する確かな指標を提供し、現在各分野で深刻化しているXML技術者の不足という問題の解決を促進します。
◎詳細はこちら:http://www.xmlmaster.org/


■お問合せ先

◆UMLモデリング推進協議会
umtp-sec@umtp-japan.org (電子メール)
http://www.umtp-japan.org/ (ウェブサイト)
事務局:倉谷 俊二郎 (担当)
 
◆XML技術者育成推進委員会事務局(インフォテリア内)
office@xmlmaster.org (電子メール)
http://www.xmlmaster.org/ (ウェブサイト)
事務局:穴沢 悦子 (担当)

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