プレスリリース
報道関係各位 | 2007年5月15日 XML技術者育成推進委員会 |
XMLマスター取得者アンケート調査結果を公表
77%が実用的な試験問題と評価
XML技術者育成推進委員会(事務局:東京都品川区、会長:斎藤信男 慶應義塾大学名誉教授 兼 W3C Associate Chairperson)は、「XMLマスター:ベーシック」取得者に対しWeb上で実施したアンケート調査結果を本日より公表いたします。
アンケート調査は「XMLマスター:ベーシック」資格の最新の認定試験である「XMLマスター:ベーシック V2」試験の合格者を対象に2007年4月4日(水) ~ 2007年4月13日(金)に行われ、526名からの回答が得られました。
調査結果では、「XMLマスター:ベーシック V2」試験の受験勉強期間は「2週間以上1ヶ月未満」がもっとも多く全体の34%、試験勉強をなにで行ったか〔複数回答可〕については「書籍」(89%)、「インターネット」(29%)、「教育コースの受講」(22%)という順位となりました。
試験難易度は「予想通りの難易度だった」の回答がもっとも多く全体の58%、試験時間は80%の人が「適切」と回答しています。試験問題が実用的な内容でしたかという問いに対しては、まだ実務に携わっていないため判断できないという人を除いた回答者302名の中で77%の人が「実用的な試験である」と評価しました。
資格取得のメリット〔複数回答可〕としては「XML及びXML関連技術についての勉強になった」(91%)、「XML及びXML関連技術についての自信がついた」(41%)、「社内で報奨金(一時金)がもらえた」(27%)、業務に役立った(23%)などが上位に挙がりました。
今回のアンケート調査結果の詳細は下記のWebサイトよりご覧いただけます。
http://www.xmlmaster.org/survey/sur070403/result.html
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●XMLマスターについて
「XMLマスター」は、XMLのスキルを持った技術者の幅広い育成を目標に2001年8月に発足された認定制度で、既に1万4千万名を超える認定技術者を輩出しています。XML及びXML関連技術の基礎を理解し、業務に活用できる技術力を認定する「XMLマスター:ベーシック」と専門分野においてのXMLの高度な技術力を認定する「XMLマスター:プロフェッショナル」の2つのレベルの認定で構成されています。
→詳細はこちら:http://www.xmlmaster.org/
●XML技術者育成推進委員会について
XML 技術者育成推進委員会は、以下の企業および団体によって構成されます。
- XML コンソーシアム
- 外資系情報産業研究会(略称:FIIF)
- インフォテリア株式会社
- NECソフト株式会社
- NECラーニング株式会社
- 株式会社大塚商会
- グローバル ナレッジ ネットワーク株式会社
- 日本アイ・ビー・エム株式会社
- 株式会社日立システムアンドサービス
- 株式会社日立製作所
- 株式会社PFU
- 富士通株式会社
■お問合せ先
http://www.xmlmaster.org/ | (ウェブサイト) |
officee@xmlmaster.org | (電子メール) |
嶋 かおる | (担当) |