プレスリリース

報道関係各位
 
2010年1月19日
XML技術者育成推進委員会

XMLマスター:ベーシック取得者アンケート調査結果を公表

前回を上回る86%が実用的な試験問題と評価


XML技術者育成推進委員会(事務局:東京都品川区、会長:斎藤信男 慶應義塾大学名誉教授 兼 W3C Associate Chair for Asia)は、2007年4月から2009年10月までの「XMLマスター:ベーシック」取得者に対しWeb上で実施したアンケート調査結果を本日より公表いたします。

アンケート調査は2007年4月から2009年10月の間の「XMLマスター:ベーシック」試験の合格者を対象に2009年11月19日(木) ~ 2009年12月11日(金)に行われ、547名から回答を得られました。

調査結果では、受験者のXMLに関する仕事の経験についての問いに対し、「経験なし」が前回の調査結果※1の247名から36名減少し、211名となり、何かしらのXMLに関する仕事を経験してから受験される方が増えてきていることがわかりました。また、試験問題が実用的な内容でしたかという問いに対しては、まだ実務に携わっていないため判断できないという人を除いた回答者351名の中で86%の人が「実用的な試験である」と評価し、前回の77%を上回る結果となりました。XMLマスター:ベーシック試験が以前にも増して実務で役立てられてきていることが伺えます。

資格取得のメリット〔複数回答可〕としては「XML及びXML関連技術についての勉強になった」(93%)、「XML及びXML関連技術についての自信がついた」(37%)、「社内で報奨金(一時金)がもらえた」(25%)、業務に役立った(25%)などが、今後受験したい試験〔複数回答可〕として、「XMLマスター:プロフェッショナル(アプリケーション開発)」(67%)、「XMLマスター:プロフェッショナル(データベース)」(45%)が挙がりました。

今回のアンケート調査結果の詳細は下記のWebサイトよりご覧いただけます。
http://www.xmlmaster.org/survey/sur091119/result.php

  • ※1 2005年6月から2007年3月の間の「XMLマスター:ベーシック」試験の合格者を対象に2007年4月4日(水) ~ 2007年4月13日(金)に行われ、526名からの回答を得られました。

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●XMLマスターについて

XMLマスター」は、XMLのスキルを持った技術者の幅広い育成を目標に2001年8月に発足された認定制度で、既に1万8千万名(2009年7月末現在)を超える認定技術者を輩出しています。XML及びXML関連技術の基礎を理解し、業務に活用できる技術力を認定する「XMLマスター:ベーシック」と専門分野においてのXMLの高度な技術力を認定する「XMLマスター:プロフェッショナル」の2つのレベルの認定で構成されています。
→詳細はこちら:http://www.xmlmaster.org/


■お問合せ先

http://www.xmlmaster.org/ (ウェブサイト)
office@xmlmaster.org (電子メール)
野中 康弘 (担当)

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