試験ガイド
「XMLマスター:ベーシック」の出題範囲毎の出題項目は以下のとおりです。
XML
◇基礎知識
- XMLの特徴
- XMLの目的
- XMLの適用用途
- XMLを格納するファイルの名称
- XMLを伝送する際に使用できるプロトコル
- "XML","XSLT"などの基本的なXML関連技術用語の意味、略語
- W3CとXML応用技術の標準化を進めるその他の標準化団体が定めるXMLの基本的な仕様、XMLの応用的な仕様の名称とその概要
- W3CとXML応用技術の標準化を進めるその他の代表的な標準化団体
- SGMLやHTMLなどのXMLに関連する基本的な用語
◇文法
- XMLで定義する名前の規則、利用可能な文字
- タグを用いたXML文書の記述方法
- XML文書を構成する宣言,要素,コメント,文字参照,処理命令の記述規則
- XML文書を構成する文字データとマークアップ(タグや参照やコメントなど)の記述方法
- XMLプロセッサ(XMLパーサー)の目的と種類
◇要素,属性,実体
- 属性を含む要素の記述
- 実体の種類
- XMLプロセッサによる実体と参照の扱い
- 文字参照の利用方法
- 定義済み実体の利用方法
- 実体を参照する方法
◇妥当なXMLと整形式XML
- 整形式XMLの記述方法
- XML文書が妥当であるための記述方法
- 妥当なXMLと整形式XMLの違い
◇特殊な文字/文字コード,エンコーディング/XML文書の正規化
- 文字参照
- XML宣言とテキスト宣言
- 空白の扱い
- XML文書の行末の扱い
- 属性値の正規化
XSLT
◇基礎
- XSLTの目的
- XSLTの変換内容
- XSLTの適用用途
- XSLやCSSなどのXSLTに関連する基本的な用語
- XSLTスタイルシートの構成
- XSLT名前空間
◇各要素/テンプレート/文字エンコーディング/実際の変換処理
- XSLTの代表的な要素の記述方法とその機能
- テンプレートルールとテンプレート
- パターンの記述と、パターンとノードの一致
- XSLTによる出力処理
DTD
◇基礎
- DTDの定義内容
- DTDの目的
- DTDの適用用途
- 文書型宣言
- DTDの内部サブセットと外部サブセットの記述方法
- DTDの内部サブセットと外部サブセットの違い
- 内部実体と外部実体解析対象実体と解析対象外実体
◇内容モデル/要素型宣言/属性リスト宣言/実際の処理/エンティティ宣言/記法宣言
- 要素型宣言
- 要素の内容モデルの定義
- 属性リスト宣言
- 属性の型
- 属性のデフォルト
- 実体宣言
- 記法宣言
XML Schema
◇基礎
- XMLの構造を定義するスキーマ言語とは何か
- XML SchemaとDTDの定義内容や機能の違い
- XML Schemaの目的
- XML Schemaの適用用途
- XML Schema文書の構成
- XML Schema名前空間
- XML文書とXML Schema文書の関連付け
◇データ型/記述方法/実際の処理
- XML Schemaの組み込みデータ型
- 単純型と複合型
- 型の拡張と制限
- 要素の定義
- 属性の定義
XPath
◇演算子/関数/実際の処理
- XPathの特徴
- XPathの目的
- XPathの利用用途
- 基本的な演算子
- 基本的な関数
- ロケーションパス(木構造のノードの指定)の基本的な記述方法
- データモデル(ノードによる木構造)
DOMまたはNamespace
◇基礎
- DOMの概要
- DOMの目的
- DOMの適用用途
- XML名前空間の定義内容
- XML名前空間の適用用途
- XML名前空間の記述方法
- XML名前空間のスコープ(有効範囲)