XMLマスター：プロフェッショナル（アプリケーション開発）合格体験記
◆Vol.002◆自分の目で動作を確かめることが一番の勉強方法
株式会社CSK 中部事業本部 金融・流通サービスシステム事業部 白井 亨 氏
2005年6月よりスタートした、XMLマスター：プロフェッショナル（アプリケーション開発）試験に佐々木氏に次ぐ２人目として合格された白井氏にお話を伺いました。
＜取得資格＞
XMLマスター プロフェッショナル / Microsoft MCSD(.NET) / Cisco CCNP / OracleMaster Gold(9i) / OracleMaster Prutinum(8i) / Sun SJC-WC / LPIC Level1 / ソフトウェア開発技術者
「XMLマスター：プロフェッショナル（アプリケーション開発）試験」を受験された目的を教えてください。
現在業務でXMLを使用したデータ連携の開発に従事しているのですが、業務に携わっていくにつれて次第にXMLの世界に魅力を感じるようになり、もっとXMLについて深い知識を身に付けたかったのが一番の目的です。その他にも、自分自身のスキルの向上を図りたい、お客様へのご提案に役立てたいといった目的もあったことから、今回の試験にチャレンジしました。
「XMLマスター：プロフェッショナル（アプリケーション開発）試験」の試験内容についてのご感想をお聞かせください。
実践向きで非常に難しかったと実感しております。特に９０分と長いと思っていた試験時間があっという間に過ぎていってしまうので、最後の方は非常にあせりました。試験内容は、ほとんどがXML文書(XSLT,XMLSchema)とDOM/SAXプログラムの解析がメインであったため、問題を解くために非常に労力を使ったと思います。
「XMLマスター：プロフェッショナル（アプリケーション開発）試験」受験にあたっての勉強方法を教えてください。
現在発行されている書籍を中心に学習しておりましたが、新バージョン試験であることから、書籍では試験範囲をカバーできない部分もあったため、残りの部分はインターネットサイトにある解説書やコラムを読んだり、実際にDOM/SAXのプログラムをコーディングしてその動作を確認したりしました。また、W3Cの仕様書類にも目を通しました。(一部日本語訳がない原文もありましたので、英訳に苦労しましたが。。。)
これからの受験される方々に対してのアドバイスをお願いいたします。
書籍やインターネットサイトの解説を元に、実際にプログラムを行って動作を確認しておいてほうがよいと思います。机上の知識で試験を受験すると、視点の変わった問題が出題された時に迷ってしまい、それだけ試験時間をロスしてしまいます。DOM/SAXはもちろんのこと、特にXSLTやXmlSchema等の問題は、自分の目で動作を確かめることが一番の勉強方法だと思います。試験では、最後の問題はXMLの総合問題であるため、問題を解くのに時間がかかりますので、２８問～３０問目の段階で試験時間が４５分程度残っていると冷静に問題を解くことができます。
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XMLマスター：プロフェッショナル （アプリケーション開発） 合格記念盾 |
（注）この盾はXMLマスター：プロフェッショナル（アプリケーション開発）試験」初期合格者3名に贈呈された記念盾です
ありがとうございました。
